初心者におすすめのプログラミング勉強の3ステップを紹介

プログラミングや新しい勉強を始めるとき、何から勉強したら良いか分からなくて始められないといったことがあると思います。また、プログラミングを学ぶことで何ができるようになるのかイマイチイメージできないという人もいると思います。

今回は、プログラミング勉強をするためのおすすめの方法とスキルの伸ばし方を紹介していきたいと思います。

目次

  1. プログラミングについて知ろう
    1. プログラミングとは「コンピューターに仕事や処理をさせる」こと
    2. プログラミングを学ぶことで出来ること
  2. プログラミングの勉強3ステップ
    1. プログラミング勉強の手段を決める
    2. プログラミング言語を選択する
    3. 勉強の目標を設定する

プログラミングについて知ろう

programming

プログラミングを学ぶことで、コンピューターを使って仕事を楽にしたり、何かアプリやサービスを作ったりしたいといった目的があると思います。では、「プログラミングを学ぶ」という事とは何を学ぶ事でしょうか。

プログラミングとは「コンピューターに仕事や処理をさせる」こと

プログラミングは「コンピューターにある処理や仕事をさせる事」です。プログラマーは、コンピューターに計算させたり機械学習をさせたりする事が出来る人です。

コンピューターは、C++やJavaといった独自の言語を理解することができるので、その言語の文法や使い方を理解することでコンピューターに処理をさせることができるようになります。

プログラミングを学ぶということは、その言語の文法や使い方を理解しコンピューターに処理をさせる方法を身に着けるということです。

プログラミングを学ぶことで出来ること

プログラミングを学ぶと、コンピューターを使って処理をさせることができるようになります。コンピューターを使ってAをしたい人から話を聞いて、コンピューターに処理をさせることでコンピューターを使ってAをする仕組みを提供できます。

プログラミングを学ぶことで、コンピューターを使ってしたいことを実現する仕組みを提供することができます。

プログラミングの勉強3ステップ

ここからは、プログラミングを勉強するためのおすすめステップを紹介していきます。勉強をする方法によって、気をつけたいポイントやコツがあるので事前に知っておくとつまづきにくくなります。

プログラミング勉強の手段を決める

プログラミングを学ぶ方法には、大きく2種類あります。独学で本やウェブサービスを使って勉強する方法とスクールに通って教わる方法です。

独学のメリットは、以下の点が挙げられます。

  • お金がかからない
  • 自分のペースでできる

一方でデメリットもあります。

  • 分からないと自身で解決する必要がある
  • モチベーションの維持が難しくなること

独学で勉強する方法には、本を使って勉強する方法とサービスを使う方法があります。それぞれのポイントやおすすの方法を紹介します。スクールに通って勉強するメリットやデメリットについては、後ほど紹介します。

本を使って勉強する

プログラミングを勉強し始めるときは、入門書を買う人が多いと思います。入門書には、いくつもの種類があり迷ってしまいがちですが良いなと思った物を1〜2冊持っていれば充分です。その1〜2冊をしっかり何周もやることが十分です。

入門書を使った勉強のポイントは、ただコピペをするのではなくどういう意図のプログラムなのか意識しながら読み解くことが重要です。1周目はある程度コピペで読み流しながらでも充分ですが、2周目以降はコードを読み解いて自分でアレンジ出来ることを意識しましょう。

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Webサービスを使って勉強する

プログラミングの勉強が出来るサービスは、いろいろな物が出てきています。こういったサービスでは、動画で解説してくれているところもあるので初心者でも馴染みやすいのが特徴です。

また、スクールと比べると圧倒的に低コストで学べるところが多いので非常にチャレンジしやすいのもメリットです。代表的なプログラミング学習サービスを紹介します。

次の二つは、分からないところがあったときに質問したりアドバイスを貰ったりすることが出来るサービスです。分からないことがあったら、聞いてみましょう。

プログラミングスクールへ通う

独学で勉強する方法以外に、プログラミングを学ぶ方法としてスクールに通う方法があります。

基本的に短期集中なので、スクールへ通うのはまとまった時間とお金を用意できる人におすすめです。教習所に通ったことがある人はそのイメージに近いですね。

また、どういった会社に転職するのか何を開発をしたいのかといった、目的や目標をしっかり持ってから行くのがおすすめです。これが定まっていないと、転職に失敗したり学んだ知識が上手く活用できなかったりする可能性があります。

スクールへ通うメリットは、以下の点が挙げられます。

  • 教えてくれる先生やメンターがいる
  • 一緒に勉強できる仲間がいるのでモチベーションが続きやす
  • カリキュラムが組まれていてつまずきにくい
  • 転職のサポートもしてくれるところがある

以下の記事で、おすすめのスクールについて紹介しています。無料相談などもやっているので参考にしてみてください。

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プログラミング言語を選択する

学習するための情報が豊富で、環境構築の手間も少ないようなプログラミング言語がおすすめです。また、ウェブ開発やアプリ開発に使われている言語はUIを扱う物が多いので、実際に目に見える形で結果が出るので楽しく感じやすいという特徴もあります。

ウェブ開発言語

ウェブ開発でよく使われる言語として、JavaScriptとPythonが挙げられます。これらは環境構築の手間が少なくウェブでも学習しやすく、ウェブ技術を扱う会社は非常に多く仕事も見つけやすい言語です。特にPythonは、ウェブ開発や機械学習など多くの場面で使われているのでウェブ開発以外の場面でも活用しやすいのが特徴です。

アプリ開発言語

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勉強の目標を設定する

勉強をするときは、目標を設定することが大事だと考えています。勉強するときに、ToDoアプリや自分が欲しいサービスを作って開発に必要になる知識が身についたり、勉強の方針が明確になるために役に立ってきます。
また、目標があることでモチベーションの維持にも繋げやすくなります。